このホームページでは、REFPROPの初心者がまず覚えておきたい基本操作や、より効率的に活用するための機能やグラフ・表の作り方をご紹介します。 学生の方、新社会人の方などREFPROPに初めて触る初心者の方にオススメの内容となっています。このホームページに記載している内容は一般公開されている英文の取扱説明書(www.nist.gov/document/refprop10apdf)を参考にしていますので詳しく知りたい方はそちらをご覧ください。 

 様々な流体の熱力学的物性、輸送物性を計算するソフトとして有名なREFPROP(レフプロップ)。ダウンロードはしたけどREFPROPの使い方を知らない方も多いのではないでしょうか。使いこなすことができれば、目的に合わせたグラフや表を簡単に作成し、エンジニアリングがとても楽になります。        

 REFPROP(レフプロップ)とはアメリカ国立標準技術研究所 NIST(National Institute of Standards and Technology)が開発した流体の熱物性・輸送物性を算出するソフトウェアです。単独の流体140種類以上と空気や各種フロンなどの混合冷媒にも対応しています。REFPROPのライセンスはNIST ホームページから購入が可能です。https://www.nist.gov/srd/refprop

  また海外サイトから直接購入するのが不安な方は日本でも商社が取り扱っています。Googleで検索すれば簡単に見つかりますので問い合わせてみてください。

 初心者が覚えるべき基本操作をまとめているのでご覧ください。

REFPROPの原理

  REFPROPってどうやって計算しているの?

開発者のエリック・レモン氏のプレゼン資料をもとにREFPROPが流体物性をどのように計算しているのか、わかりやすく紹介します。

REFPROPの原理について解説

 

エリック・レモン氏のオリジナルプレゼン資料はこちらです。

 ここではREFPROPで計算できる物性の種類を紹介しています。

 操作方法について「基本操作」の「ある指定した点における物性を調べたい」を参照してください。